[7/6・9/12・11月・1月]水から考える未来のコミュニティ-SDGsの上手な使い方 セミナー&フィールドワーク 全4回
2015/06/25
今年9月、2030年までに世界が達成すべき目標「持続可能な開発目標」が国連総会で採択されます。
この目標は「健康な生活の確保 (Goal3)」「安全、レジリエント、かつ持続可能な都市および居住区(Goal11)」など、日本に住む私たちの「まち」にとっても大切なも のばかりです。
この目標を勉強するのではなく、自分たちのまちづくりの「物差し」とか「点検項目」にできないか、この目標を上手に使うことができないかー「水」 を切り口に考えてみるセミナー&フィールドワークを開催します。
全4回連続の参加はもちろん、各回単発のご参加も大歓迎です。
第1回 講義&ワークショップ「水から考える未来のコミュニティ」
第1回は、講義(セミナー)とワークショップという構成です。
水に関する課題提起ののち、グループワークで、参加者の皆さんが解決したい、解決する必要があると考える水とまちづくりの課題を挙げていただきます。
挙げられた課題をふまえて、それらがどのようにSDGsでは扱われているのかを考えていきます。
【日時】 2015年7月6日(月)19~21時 (開場18時30分)
【場所】 3×3 Labo(東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662区)
http://www.ecozzeria.jp/nipponbldg33/
【参加費】 500円(資料代)
【プログラム】
1.水から考える未来のコミュニティ~水に関する課題を考える
自然災害とレジリエンス(ジャーナリスト 橋本淳司)
・・・近年各地で多発している都市型洪水や土砂災害を例に、気候変動時代のまちづくりを考えます
公正な水利用(JANIC 堀内 葵)
・・・世界で起きている水を巡る争いと国際協力について考えます
健康な生活と水・衛生(ウォーターエイドジャパン 高橋 郁)
・・・あたりまえのように使っている水とトイレーこれらがないと私たち の生活はどうなるかを考えます
2. 解決したい水の課題は何だろう~グループワーク
3. SDGsの上手な使い方~水の課題とSDGs
【申込】
お名前、ご所属、お電話番号、普段お使いのメールアドレスを記入して、ウォーターエイドジャパン(email: info-japan@wateraid.org)までご連絡ください。
第2回 フィールドワーク
【日時】2015年9月12日(土)
【場所】長野県安曇野市
【内容】地下水活用事例や地下水活用のルールづくりについて
*決まり次第、ご案内いたします。
【協力】信州大学名誉教授 藤縄克之氏
第3回 フィールドワーク
【日時】2015年11月中旬頃
【場所】首都圏
【内容】*決まり次第、ご案内いたします。
第4回 フィールドワーク&まとめ
【日時】2016年1月頃
【場所】都内
【内容】*決まり次第、ご案内いたします。
●持続可能な開発目標(SDGs)とは
2015年を達成期限とするミレニアム開発目標に代わる国際的な目標として、2015年9月、国連で「持続可能な開発目標(Sustainable DevelopmentGoals:SDGs)」 が採択されます。
環境、社会、経済面を考慮した17の目標が盛り込まれる予定です。これらの課題はすべての国に共通しており、途上国と先進国という枠組みにとらわれずに持続可能な社会をつくる動きが加速していくことが求められています。
●セミナーについて
持続可能な社会をつくることがすべての国に求められているいま、国内におけるまちづくりにSDGsを利用していくことが期待されています。そこで、私たちの生活に欠かせない「水」を切り口に、持続可能な未来をつくっていくための具体的なアクションを考える場として、フィールドワークを含む全4回のセミナーを企画しました。
第2回から第4回は、実際に持続可能なまちづくりに取り組んでいる地域・自治体を訪問し、SDGsを使ったまちづくりを考えていきます。
●運営主体
共催:特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)、特定非営利活動法人、ウォーターエイドジャパン、国連生物多様性の10年市民ネットワーク
協力:一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)
アドバイザー:橋本淳司(水ジャーナリスト/アクアスフィア代表)
●お申込み
お名前、ご所属、お電話番号、普段お使いのメールアドレスを記入して、ウォーターエイドジャパン(email:info-japan@wateraid.org )までご連絡ください。
●詳細ウェブサイト
http://www.janic.org/mt/pdf/mizuSDGschirashi150615_final2.pdf