SDGsメールマガジン～ずっと続く未来へ～Vol.15（臨時号）2015.5.1
2015/05/1

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　SDGsメールマガジン～ずっと続く未来へ～Vol.15（臨時号）2015.5.1

　サステナビリティCSOフォーラム／環境パートナーシップ会議（EPC）
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こんにちは。今年度はいよいよSDGsが策定・発表される年です。
今後は基本的に奇数月にメルマガを発行し、お送りしたい情報がありま
したら臨時号をその都度、お送りいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

4月21-24日に、実施手段（MOI：Means of Implementation）、持続可能
な開発のためのグローバル・パートナーシップの会合がFfD（国連開発資
金会議）第3回会合と合同開催されました。これを受けて、増刊号として
交渉状況についてご案内します。

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＜iisdレポーティングより＞
会議の最終日、Post2015の合同議長Donoghue氏から「開発資金会議(FfD）
とPost2015のプロセスは相乗効果のある補充的関係にあるものであり、
FdD3の成果は普遍的で野心的・転換的なSDGsとターゲットとマッチすべ
き」であり「後発途上国向け技術銀行に関するハイレベルパネル報告書
が技術促進メカニズム（TFM）に関する討論において重要な役割を持つだ
ろう」と発言がありました。
また、FfD3の共同議長のTalbot氏は、4月13-17日に開催されたゼロドラフ
ト（草案）作成セッションを受けて、FdD3成果文書の修正草案が5月初旬
に回覧される見込みと表明しました。
（iisdレポーティング　http://www.iisd.ca/post2015/in4/　より抜粋）

＜交渉の論点＞
・FfDの成果とPost2015の実施手段の関係について、これらを同等のもの
とみなしたいという西側諸国とFfD成果はPost2015より重視されるべきと
するG77/中国とで意見の相違が見られています。
・グローバル・パートナーシップの責任のあり方については、南北間の対
立あり。民間セクターの役割なども論点とされています。
・フォローアップ＆レビューのプロセスについては、１つのフレームワー
クにすべきという見解に対しCARICOM/アフリカグループらが反対意見を表
明しています。

＜今後の交渉日程＞
・FfD3草案（ゼロドラフト）
・FfD3追加交渉会議：5月11-15日、26-29日、6月1-5日（NY）
・5月末：SDGsゼロドラフト公表予定
・5月18-22日（5日間）：フォローアップとレビュー（この前にバックグラ
ウンドペーパーが出される見込み）
・ターゲットに関する最終協議は5月に実施（Xについて話し合うのみとな
る見込み）
・6月22-25日（4日間）：成果文書に関する加盟国間交渉
・7月20-24日、27-31日（10日間）：成果文書に関する加盟国間交渉
・9月：Post2015サミット／インタラクティブ対話（テーマについては5月
に協議）

＜関連情報＞
OWG成果文書日本語仮訳
持続可能な開発目標に関するオープン・ワーキング・グループの提案
http://pub.iges.or.jp/modules/envirolib/upload/5436/attach/SDGs_OWG_outcome_document_IGES_translated_final.pdf

事務総長統合報告書（The Road to Dignity by 2030）日本語訳
「2030年、尊厳への道：貧困を終わらせ、全ての人々の生活を変革し、
地球を守る」
http://pub.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=5541

国連のSDGs／Post2015関連サイト
http://sustainabledevelopment.un.org/post2015

※1 この度「サスティナビリティCSOフォーラム」サイトリニューアルに
伴いURLを変更いたしました。今後とも当サイトをご活用いただけますよ
う、よろしくお願いします。
※2 このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛に
お申込みいただいた方や、名刺交換させていただいた方にお送りして
います。登録および解除は、以下のサイトでも受付けています。
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　発行：一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
　E-mail: rio20＠epc.or.jp　 Tel：03-3407-8107
　https://sus-cso.com/
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