[2/12開催]勉強会「サステナブルな企業活動のためのCSR活動と社員教育」開催ご案内
2015/02/7
今年9月に国連で発表される「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマに、企業とNGOが課題を共有する交流機会としての企画です。ビジネス展開プロセスにおける環境・人権配慮などについて、今回は映像素材を活用しつつ、社内環境教育や企業研修等で啓発していくプログラムについての意見交換の場をめざします。
開催概要
〇日 時:2015年2月12日(木)15:00~17:00
〇場 所:地球環境パートナーシッププラザ(表参道 国連大学1F)
〇参加費:無料
〇対 象:企業のCSR・研修担当者
〇主 催:一般社団法人 環境パートナーシップ会議
〇協 力:特定非営利活動法人 地球映像ネットワーク
〇助 成:地球環境基金
プログラム(予定)
15:00~15:05 趣旨説明(5分)
15:05~15:20 映像上映(15分)
15:20~15:40 SDGsとのつながりを翻訳(20分) CSOネットワーク 黒田かをり氏
15:40~15:50 映像提供者からのコメント(10分) 地球映像ネットワーク 足立真希氏
15:50~16:50 意見交換(60分)
16:50~17:00 閉会
参加申し込み・お問い合わせ
参加ご希望の方はメールで以下までお申し込みください。追ってご連絡差し上げます。
メールの件名に「2/12勉強会」、本文に「お名前」「ご所属」「メールアドレス」「電話番号」をご記入ください。
E-mail:rio20[※]epc.or.jp [※]を@に変更して送信してください。
TEL:03-3407-8107
本企画の特徴
1. 映像の活用:地球映像ネットワークがもつ映像を活用し、視覚に訴え、課題の本質をわかりやすく理解できます。
2. SDGsとのつながりを翻訳:サプライチェーン、人権・SRにも詳しい黒田かをり氏による解説が聴けます。
3. 生産的議論をつくる:EPCではマルチステークホルダーの対話の場をプロデュースしています。課題と各セクターができることを明確にします。
講師等プロフィール
■黒田かをり氏
一般財団法人CSOネットワーク 理事・事務局長
民間企業勤務後、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所、米国民間非営利組織であるアジア財団の勤務を経て、2004 年にCSOネットワークに入職。2010年から、両団体の業務協力協定によりアジア財団のジャパン・ディレクターも務める。
日本のNGOエキスパートとしてISO26000(国際標準化機構の社会的責任規格)の策定に参加(2007-2010)。現在、ISO/SR幹事会委員、規格開発中のISO20400(持続可能な調達)の国内ワーキンググループ委員、経済産業省のBOPビジネス支援センター運営協議委員会委員などを務める。ほかに国際開発学会、企業と社会フォーラム、環境パートナーシップ会議などの理事を務める。
■地球映像ネットワーク
自然や野生生物を 映像という形で収集、保存し、 映像を通じて多くの人たちに「地球の今」を伝え、地球環境保護への理解と関心を高めることを目的に1992年に設立。1993年以降、アジア・オセアニアを代表する「世界自然・野生生物映像祭」を隔年で開催し、今年で12回目を迎える。
※今回上映する映画について(これらの一部を上映します)
1)「カエルを救え」 アメリカ・53分
第10回世界自然・野生生物映像祭 環境保護賞受賞
地球上で最も長く生きてきた生物のひとつ、カエル。しかし、そのカエルの姿が、世界各地で消えています。今、両生類の3分の1が絶滅に瀕しています。私たちの生活がその原因に大きく関わっていること、そしてその緊急性を丹念に追求した作品です。
2)「わが愛しのハイヒール」 台湾・55分
第10回世界自然・野生生物映像祭 環境メッセージ賞受賞
私たちが普段から履いているハイヒール。ニューヨークのきらびやかなハイヒールの映像から作品はスタートします。ハイヒールが出来上がるまでの行程を映し出し、そこにある現実を鋭く浮かび上がらせます。